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2006年05月31日

第二回「ロボット技術の社会的なあり方に関する研究委員会」開催

ロボット技術の社会的なあり方に関する研究委員会の第二回を開催しました。
社会的な制度、そしてその登録システムなどについて今回の担当委員の皆さんから提案があり、様々な議論が交わされました。
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2006年05月29日

「ほんものの森をつくる会」で研究所の庭に植樹を行いました

朝から研究所A棟の造園工事の場所にて「ほんものの森をつくる会」の植樹を行いました。
富山国際職芸学院の渡邉先生から「研究所の方々に木を植えてもらいたい」との依頼によるものです。
まず渡邉先生からやり方の指導。
学生さんも流石に詳しく、いろいろと教わりました。
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そして岐阜研究所スタッフ皆で一斉に作業開始。
画像だと分からないかも知れませんが、植える位置と樹種には先生の設計意図が織り込まれています。
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次に植えた木の間に藁を敷き詰めて行きます。
土手の保護と、保水など幾つかの目的があるんだそうです。
この作業も素人には結構大変。
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スタッフは作られた微地形の土手を上ったり下ったりしながら大わらわ。
藁を縄で固定する作業などになると皆汗だくです。
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そして何とか昼前には作業も一段落して記念写真。
岐阜研究所スタッフ、そして渡邊先生と学生さん一緒に。
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研究所のある各務原市の気候や土に元々馴染んでいる木々を選んで設計されたとのこと。
そして正直非常に興味深い造園手法に私も興味津々でした。
時間を掛けて成長して行くこのお庭、岐阜研究所においでの機会が有れば、是非とものぞいてみてはいかがでしょう。
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2006年05月26日

ROBOMEC2006 in WASEDA 開催

東京・早稲田大学にてROBOMEC2006 in WASEDA(ロボティックス・メカトロニクス講演会2006・日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門主催)が開催されまして、その中で当研究所成果報告会が行われました。

大隈講堂は現在大規模な改修中、それでも外部の高校生らが見学に訪れていました。
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会場は少し離れた大久保の理工学部55号館。
アトリウム内の渡り廊下から受付風景をパチリ。
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発表会は菅野所長の挨拶でスタート。
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岐阜研究所のメンバーも順にこれまでの成果を発表してゆきました。
B棟1Fの環境とその研究内容を紹介する坂本助手。
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会場も一般の参加者の皆さんにもおいでいただきなかなかの盛況ぶり。
外国からの学生さんや一般企業の方の姿もありました。
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そしてロボット技術に加えて地域連携やネットワーク形成の社会技術的な課題を公共性の問題から分析した内容なども発表しました。
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早稲田大学WABOT-HOUSE研究所がロボット技術を中心とした、総合的な研究を行う機関として展開している一端が参加の皆さんへご紹介出来たのでは、と思っています。

2006年05月25日

研究所はお庭の工事中

現在岐阜研究所は造園工事が行われています。
これまでは建物の周囲がただの土でしたが、そこに少し変化が。
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陣頭指揮をとられているのが富山国際職芸学院の常勤講師、渡邉美保子先生です(画像右)。
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富山国際職芸学院は大工・家具・建具および造園・園藝のプロ(職藝人)養成を目的とした、全国でも珍しい専門学校なんだそうです。
渡邉先生の指導の下、岐阜の造園の業者さんたちが作業を続けています。
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そして職芸学院から、学生さんが渡邉先生に同行して作業支援をしてくれています。
感謝の気持ちをこめて、記念に一枚。
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結構大変な作業で、ここ数日岐阜も気温が上がっているので皆さん大丈夫かなぁ・・・と見守っております。
研究環境として、そして地元の皆さんの集う場として、いいお庭が出来ることを期待しています。

2006年05月22日

WABOT-HOUSE技術シーズ紹介セミナー開催!

WABOT-HOUSE技術シーズ紹介セミナーをテクノプラザ内プラザホールにて開催しました。
当初は第一第二会議室の予定でしたが、参加希望の方多数により会場変更という嬉しい悲鳴。
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開始の午後1時には会場もほぼ満席に。
最終的には約100名の企業・団体の方においでいただけました。
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主催者側から橋本副所長から今回のセミナーについての説明があり、具体的に岐阜の企業さんにこのプロジェクトにどう関わってもらうかについてのお話しを頂きました。
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そしてセミナー開始。
時間的制約もあってなかなか大変な進行の中、企業の皆さんへ向けて、何をお願いして、何を共同研究に展開して行きたいのか各研究員や学生が熱弁をふるいました。
画像が暗くてすみません。
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合間には研究員の先生と企業の方との打ち合わせなども。
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終了後には岐阜県ロボットプラザ(早稲田大学WABOT-HOUSE研究所)の見学会を行いました。
不肖、当ブログ管理人が建物と環境についてご案内を。
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その後参加の皆さんはそれぞれに研究所の内部をご覧に。
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おいでの皆さんは殆どがものつくりに関わる企業の方。
研究員や学生さんへも積極的に質問が飛んでいました。

ご参加いただきました関係企業・団体の皆さまには御礼申し上げます。
これを機会に少しでも連携活動が進み、また岐阜のものつくり文化の新しい展開が有ればと思っております。

2006年05月19日

山川研究員、増本客員研究員が岐阜研究所に来訪

植物ロボットの研究をしている山川研究員(理工学術員教授)、増本客員研究員(日本工業大学専任講師)が岐阜研究所で打ち合わせを行いました。
同行してきた学生さんたちは研究所の新会議室にて増本先生とミーティング。
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増本先生は岐阜研究所設置最初の常駐研究員でもありました。
その当時を知る数少ないスタッフの一人、西村秘書と歓談の様子。
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奇抜なアイデアを提案されることの多い増本先生。
岐阜の企業さんと何か新しい企画が進んで行くのでしょうか。

2006年05月18日

都城市議会議員の皆さんが見学に来訪しました

宮崎県の都城市議会の議員の皆さん10名が当研究所に見学においでになりました。
各務原市視察の一環とのことで、地域産業振興のプロジェクトである我々の活動を興味深げにご覧になっていました。
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2006年05月12日

蔡講師、大崎助手が実験などを行う

岐阜研究所が一気に賑やかになりました。
建築系・嘉納研の蔡講師、ロボット系・三輪研の大崎助手が同じ日に岐阜研究所で実験などを行いました。
こういうのは重なるものなのですねぇ・・・。
大田助手(左)と実験を見守る蔡講師(右)。
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そして準備をする学生を見守る蔡講師。
C棟をこれからITでどう変えてゆけるのか楽しみなところです。
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こちらは大崎助手(左)。
菅野研の大竹助手(中)、坂本助手(右、切れててすいません)と打ちあわせ中。
また何か新しい研究が出てくるんでしょうか。
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2006年05月02日

新任研究員の歓迎会を行いました

この4月に新しく研究所においでになった多賀さん、松永さんの歓迎会を行いました。
画像は乾杯の音頭を取る櫛橋副所長。
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宴会も進んで多賀さん(左)、松永さん(右)もいい感じ。
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研究所近くの中華屋さんにお世話になったのですが、社長のご厚意+恒例のハブ酒で今回もお祝い。
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スタッフ相互の融和が進むことで、岐阜研究所も新しい研究や連携活動がどんどんと進むことでありましょう。
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