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2008年01月24日

グレーターナゴヤ クラスターフォーラムに出展

2008年1月23,24日の二日間、中部経済産業局主催の「グレーターナゴヤ クラスターフォーラム」へ出展をいたしました。
会場は名古屋港近くのポートメッセなごや、大きな展示スペースのあるところです。
画像はブースの様子と多賀コーディネーター。
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昨年もいろいろな企業さんとの出会いがありましたが、今回も出展企業も多数。
中部圏てのはものづくりの盛んな地域だというのが改めて確認出来る場です。
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中にはブースにおいでになり真剣に話し込まれる企業の方も。
我々も関心を持ってお話を伺います。
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二日目には広域連携のシンポジウムも開催。
全国で産官学連携を進める人たちがその課題などを持ち寄り、どうやって先端的分野からの産業創出を進めて行くか、意見共有をすることが出来ました。
岐阜での課題は岐阜だけの問題ではないということ、心強いものです。
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途中で「ブースレポート」としてカメラクルーが回ってきました。
あたふたしながら、研究所概要と、連携を目指して活動している旨説明しました。
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なかなか普段で有ればお会い出来ない中部圏全般の方々と気軽にお話し出来るのがこの展示会の魅力。
パンフレットを配っていると、ロボット技術に関心がある様々な分野の方が足を止めてゆかれました。
ロボットも古いイメージではもう現状は把握出来ません。
新たな視線でロボット技術と文化、産業を見つめていただきたいと思います。

岐阜から発する新たな技術が中部圏、そして日本全国の産業を変えてゆけるのかも知れません。
中部経済産業局の皆さんには深く御礼申し上げます。

2008年01月18日

多治見「き」業展を見学

2008年1月18日(金)、多治見市などが主催した「第五回 多治見「き」業展」を見学しました。
11月の研究所研究公開でも市役所にはご支援を頂いており、その際に企画を伺っていたもので出向きました。
会場はセラミックパークMINO。
展示会場には多治見を中心とした近隣市町村まで所在の様々な企業が出展。
製造業の魅力的な技術を持つ企業もあり、いろいろお話を伺うことが出来ました。

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会場内には多治見市内の飲食店も出店しており、見学がてら多治見の味を体験することが出来るコーナーも。
地域にある資源を有効有意に活用しているのが非常に良いと感じました。
いいものであればボーダーを超えて活かして行く時代、好感が持てました。

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今回の展示を準備なさった自治体の方にもご挨拶。
若手の職員の方がのびのびと作業をこなしている姿はいいものです。
地域の中にあるいいものを発見して伸ばして行くことこそが地域の知恵なのでしょう。
多治見、そして東濃地方の底力を感じさせる内容でした。

2008年01月17日

岩手県奥州市役所から見学に来訪

2008年1月17日(木)、岩手県奥州市役所の方が、岐阜研究所へ見学に来訪しました。
最初どこなのかイメージがわかなかったのですが、伺うと旧水沢市を中心に合併して出来た新しい市なのだそうです。

地方の地域社会がどのように新しい産業を構築出来るか、これは全国各地の課題です。
岐阜のワボットハウスもいろいろな試行錯誤を経て現在に至っています。
この事例を参考に、是非とも奥州市でも新たな方向性を見つけて頂きたいと思います。

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2008年01月15日

在名古屋米国主席領事が見学に来訪

2008年1月15日(火)、岐阜研究所に在名古屋米国領事館主席領事のダニエル・ロッチマンさん、領事館政治経済担当の水野民基さんが来訪しました。
まず岐阜研究所の概要や産業振興の様子を小笠原講師らが説明し意見交換を行いました。
ロボットの定義も現在はかなりシンプルなものであり、一口にロボットといってもその多様な世界が広がっていることもあり、領事も驚かれていました。

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そして次に研究所の見学。
B棟1Fでは小鷹助手らが空間構造化の研究内容などを紹介し、領事自らがご質問になることも。

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C棟ではロボットの具体的な活用事例などをご覧いただき、その後冨永講師によりロボットタワーの紹介。
ロボットを具体的に活用して行くための工夫に、関心を持たれたご様子でした。

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2008年01月12日

尾島副所長最終講義

2008年1月12日(土)、当研究所建築系リーダーの尾島俊雄副所長(早稲田大学教授)の最終講義が東京・大隈講堂にて行われました。

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1000名以上収容出来る大講堂がいっぱい。
尾島先生の42年間の研究教育活動の成果とも言えましょう。

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これまでの研究活動の紹介の中ではワボットハウスでの研究内容も。

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尾島副所長は今後も建築や都市をテーマに研究活動を継続することになっています。
これまでありがとうございましたということと、そして今後とも岐阜のワボットハウスへの支援を頂ければと思います。

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2008年01月02日

明けましておめでとうございます!

新年明けましておめでとうございます。
早稲田大学WABOT-HOUSE研究所を今年もどうぞ宜しくお願い致します。
ロボット技術による新産業の創出、そしてRTを中心にして地域の皆さんが元気に、地域社会が活力あるような研究や提案を進めて行きたいと考えております。

岐阜研究所ニュース恒例、岐阜の新年の風景です。
岐阜市にある「岐阜大仏」さん。
日本三大大仏にも挙げられる声があるほどのもので、乾漆仏としては国内最大とか。
お参りの方も多数おいででした。
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大仏というのは時代時代の技術の粋として挙げられるものでもあります。
竹と紙と漆で出来た仏様が岐阜のシンボルの一つというのも、岐阜という地域の象徴的なことでしょう。
RTが岐阜の産業、文化になって行くためのひとつの示唆となる存在です。

この正月は岐阜も大変寒く、雪が激しく振り付けることもありました。
下の画像は柳ヶ瀬の正月風景。
岐阜にとって平穏な、しかしアクティブな一年でありたいものです。
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