「みらいかん」から見学に来訪
2008年2月8日、東京の「みらいかん」(日本科学未来館)からスタッフの方々が見学に来訪しました。
ロボット技術が一般の社会とのかかわりを持ち始めている現在、その状況をどのように市民の皆さんに紹介してゆけるかを考えている方々です。
何らかの成果が早稲田大学WABOT-HOUSE研究所の活動から見出していただくことが出来れば幸いです。
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2008年2月8日、東京の「みらいかん」(日本科学未来館)からスタッフの方々が見学に来訪しました。
ロボット技術が一般の社会とのかかわりを持ち始めている現在、その状況をどのように市民の皆さんに紹介してゆけるかを考えている方々です。
何らかの成果が早稲田大学WABOT-HOUSE研究所の活動から見出していただくことが出来れば幸いです。
2008年2月6日(水)、県立岐阜商業高校2年E組(情報処理科)の皆さんが見学に来訪しました。
まずは小笠原講師がロボット技術の現状やロボット文化の問題について簡単にレクチャー。
地域の産業にどのように役立てて行くのかなどを紹介しました。
続いて研究所前で建物と環境の概要を説明。
その後2グループに分かれてB棟1FとC棟の紹介を大田助手、丹羽助手、小鷹助手からしてもらいました。
おそらくですが、皆さんの予想していたロボットとはかなり違うものが目の前にあったようです。
ロボットや室内の調度が動き始めると驚きの声が上がっていました。
最後にロボットタワーの紹介をして、タワーの前で記念写真。
非常に行儀良く聞いてもらった皆さんですが最後は流石に高校生という感じのポーズ。
ロボットについて研究をしている場所ですが、堅苦しく捉えて頂く必要はありません。
生活や、仕事に身近な存在としての開発が進むロボット技術。
県岐商の生徒さんが社会人として活躍することには、特別なものではなくなっているのかも知れませんね。
2008年2月5日(火)、名古屋の人工知能研究振興財団の皆さんが見学に来訪しました。
ロボット技術と政策の専門である、同財団の小島専務理事さんのご紹介でおいでをいただきました。
中部圏唯一の規模と内容である環境構造化の研究などをじっくりとご覧に。
ロボットタワーについても、その機能と活用可能性などについて様々な質問が飛んでいました。
2008年2月1日(金)、愛知県春日井市で開催された「かすがい発見ビジネスフォーラム」を訪問しました。
愛知県ではありますが、岐阜研究所からも近い地域で、いろいろな企業さんの所在する市でもあります。
会場は春日井市総合体育館。
靴を脱いで上がるのが久しぶりの感覚で新鮮。
体育館の中では春日井市のみならず東濃地方まで含めた様々な展示が。
尾張から東濃に掛けての製造業蓄積は厚みがありますね。
春日井は商工会議所に非常に熱心なコーディネートを行う方がおいでです。
組織としての業務を行いつつも、やはり技術と技術を結びつけるのは人の存在なのだなということを感じさせます。
技術や業務内容は展示をする側にはその繋ぎとめる価値はなかなか分かりにくいもの。
それらを一堂に揃え、多様な主体に見てもらう場を用意するのがコーディネーターの本質的な業務なのでしょう。