手作りからくりコンテスト 大垣ものづくり教室二日目
手作りからくりコンテスト、二日目の様子です。
参加の皆さんは、大垣市内中心部のまちづくりプラザ会議室に集合。
皆さん昨日とは違い少々神妙な顔。
まず増本先生の指示で、斜面を降りてくる「ロボット」をつくります。
簡単そうですがこれも立派なロボットのひとつ。
真剣に動くよう作業をしています。
そして水車づくりスタート。
キットにはなっていますが、こういうものは微調整が難しい。
イビデンからのボランティア参加のスタッフもお手伝い。
今回は大垣女子短大の学生さんもスタッフとして参加してくれました。
出来あがった水車とからくりを持参して近所の八幡神社へ。
ここは大垣名物の自噴泉が湧き出しているスポット。
暑い日であったこともあり、休憩も兼ねて水辺へ。
そして順に横の小川で水車が回るかを確認。
オルゴールとLEDがうまく稼働すると歓声が。
みんなで記念写真。
最後には高速で回った子やなかなか回らなかったけれど頑張って調整した子たちへ、表彰状と記念品を贈呈。
岐阜の地域のもつ可能性、それが地域の歴史や文化の中にあるものとして子供向けのものづくり教室として当研究所にて企画を行いました。
ロボット技術は決して先端技術だけでできているものではなく。
地域の既存の伝統などを生かして作ることがとても大切です。
今回の事業で大垣西濃の子供たちがそれを理解してくれたならありがたいです。
関係各所、特にイビデンの皆さんには感謝をいたします。