手作りからくりコンテスト 大垣ものづくり教室」を開催、初日の様子
7月22日、大垣地域まるごと環境実行委員会と早稲田大学WABOT−HOUSE研究所との共催で、「第三回 手作りからくりコンテスト 大垣ものづくり教室」を開催しました。
講師として早稲田大学WABOT−HOUSE研究所からは小笠原講師、さらに増本客員研究員(日本工業大学講師)が参加しています。
そして昨年に続き、イビデン株式会社さんの協賛を頂き、事業を運営しました。
イビデンさんの水力発電所を見学し、大垣の歴史と文化、産業を学んだ上で水車づくりをするというのが今回の内容です。
今回も30名ほどの小学生、さらに保護者の皆さんが参加してくれました。
最初に講師挨拶を行い、次いでイビデンの方から企業紹介や今回の見学先の紹介などを。
バスで揖斐川町の揖斐川上流まで移動し、イビデンが持つ水利施設を見学。
皆さん見たことのない風景に圧倒。
お昼には近くの道の駅にて、講師から大垣の水の歴史と文化やエネルギーの話、今回作成する水車についてなどの紹介。
その後、発電所直前の水槽へ。
ここから一気に水を100m落とし込むと聞き、皆さんがイメージを膨らませています。
大正時代に作られた東横山発電所の建物。
赤煉瓦が古さを感じさせます。
発電所内はすごい轟音。
水のエネルギーを知ると共に、これが大垣の産業を支えてきたことに皆さんびっくり。
これらを踏まえ、翌日の水車づくりにつながってゆきます。