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「WASEDA125フェスティバルin岐阜 ものづくり教室」開催!

早稲田大学創立125周年を記念して、早稲田大学校友会岐阜県支部主催による「WASEDA125フェスティバルin岐阜 ものづくり教室」を開催しました。
早稲田大学WABOT-HOUSE研究所はそのお手伝いで講師役と企画運営を行いました。
岐阜ものづくりテクノフェアの中での開催でもあり、会場にはお子さん40名とそのご家族の方もおいで。
今回は「ロボットカーを作ろう」という企画です。

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廊下には早稲田大学125周年の旗やパネルなども多数展示。
六大学野球の斉藤投手や卓球の福原愛選手の写真なども・・・。

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会場では校友会の堤俊彦幹事長(日本耐酸壜工業社長)が皆さんにご挨拶。
そして「早稲田大学125周年、頑張るぞー」の雄叫びとともに製作開始。
画面右の大田助手がレクチャーを担当。いい画像が無くて失礼します・・・。

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まず鉄心にニクロム線を巻いて電磁石を作ってゆく実験をするのですがこれがなかなか難しい。
モーター、そして多くの家電製品や現代生活の基本を支える技術だよと話すと皆さん不思議そうに手元を見つめていました。

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今回は校友会のご厚意で、岐阜県出身の早稲田大学の学生さんに助手役で参加してもらいました。
参加の子供たちに、君たちもものづくりに興味を持っていくと将来こういうお兄さんお姉さんになれるんだよ、と話しかけながらの授業です。

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午後からはロボットカーの製作。
部品や自分での加工作業をどういう組み合わせでどう作ると早く走るのか、悩みながらの作業です。

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徐々に皆さん出来上がりはじめ、会場内で試走させると参加者から歓声が。

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最後に参加の皆さんで記念撮影をして終了です。

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キットを作るだけではものづくりとはいえません。
自分の手作業、そしてハイテクではない微調整の部分こそが実はロボット製作・研究への道。
是非とも岐阜の子供には勘違いせず、ものづくりの王道を進んで欲しいと考え今回の教室を企画しました。
早稲田大学と岐阜県との関係がこれでより緊密なものになったでしょうか。
技術だけではない、様々なロボットのご縁があるのです。

今回の企画に関わった、小笠原講師と堤幹事長、そして早稲田大学の岐阜担当である高木課長です。
またこういう企画が出来るといいなと感じております。
早稲田大学校友会、そして岐阜県工業会の皆様には深く感謝いたします。

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